涙そうそう・・・・・ | オジ記

涙そうそう・・・・・

この曲を聴くたびに


大学時代


交通事故を起こして


24歳で 死んでしまった友を思い出す


福岡出身


気のいい人間だった


美しい姉と とても仲のよい男だった


いつも 飲み屋の片隅で


足を組んで


なんとなく 僕のことをうらやんでいた


「高橋は、いいね。なーんも考えておらんもんねー」


そんなことばかり言っていた。



今、死んじまったお前に、俺は、堂々といえるよ。


あれから20数年、俺は俺なりに、死ぬほど苦労もしたし、悩み苦しんできたし、


お前ほどではないかも知れんけど、


モノも考えてきたぜ



お前は、勝手に、さっさと死んじまったけれど


俺は、こうやって生きていかなければならんのだ


こんな男の苦しさが


わずか24年間の人生しか送れなかったお前に


わかってたまるか




だから・・・・お前のことを・・・いつも思い出しつつ・・・


涙そうそう・・・・