「東京タワー ~オカンとボク、時々、オトン~ | オジ記

「東京タワー ~オカンとボク、時々、オトン~

リリーフランキー という人の書いた


「東京タワー」を


今夜 小田急線 最終ロマンスカーの車中で読み終えた


・・・・・・・・・


読後感


・・・・・・・・・・


・・・・・・・・・・


・・・・・・・・・・


何故か


10数年前 30台前半に読んだ


椎名誠の本が 思い出されて仕方がなかった



「パタゴニア ~あるいは、風とタンポポの物語~」



彼にとって



風とは・・・自分


タンポポとは・・・妻


・・・・・・・・・・・・・・・



東京タワー・・・・



偶然にも


きょう


東京タワーを眼前に見る と ある 出版社で次の企画の記事の打ち合わせをしていた


・・・・・


また 書いてほしいといわれた


・・・・・・


言ってほしくてたまらないのに


虚勢を張っていた


言わねばならなければいけないことが


たくさんあるのに


言わずに帰ってきていた


・・・・・・・




「東京タワー ~オカンとボク、時々、オトン」



・・・・・・・・・



伝えたいことを


伝えられずに・・・・


人生は


容赦なく 過ぎ去ってしまうのだろう


・・・・・・・・・



僕の下の息子は


僕のことを・・・オトン・・・と呼び


妻のことを・・・オカン・・と・・呼ぶ


・・・


僕は あす


大阪に行く