その日の前に・・・ | オジ記

その日の前に・・・

重松清 という人の


『その日の前に』 という短編小説集を読んだ


・・・・・・・・・・・・・・・


その日・・・


とは・・・・


勿論、文脈に沿って言えば


最愛の人とのかけがえのない日 とか


・・・・・・・・・・・・・・


すでにうまく言えなくなってしまっているのかもしれない



多分、僕が、本当の「死」


というものに向き合ったことがないから


こんな事しかいえないんだろう



一番悲しいこと


最愛の子供との


永遠のお別れの一言


・・・・・・・・・・・・・・・・・・


母の一言


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



一番の悲しいこと


それは 親よりも早く死んでしまう子供


その子供を見取らざるを得ない


その母親


・・・・だと思う



もしも


僕の子供が


ある日 そうやって


僕の前を



過ぎ去ってしまったら


・・・・・・・・・・・・・・・・



・・・・・・・・・・・・・・・・・