オジ記 -13ページ目

早朝の街・・

本日4:30起床


昨日はやく帰ってしまったのを取り戻すべく


5:26 家を出る



早朝の街を歩くのが好きだ


猥雑な舗道が好きだ



散乱した宝くじ


散らかったタバコの吸殻


整然と清掃された舗道よりも


こうした猥雑な舗道が好きだ


それらは昨夜のちいさな祭りの跡だ



しかし今朝


そんな舗道の一角に


きれいに掃除され、水までまかれているところがあった


そこは美容院であった


歩をとめて中を見ると


若い男の子が2人女の子が1人


それぞれマネキンのかつらをまえに


黙々と仕事をしていた


腕を磨き技術を習得するために


こんなにも早くから鍛錬しているのか



将来


自らの店をもち結婚をし多くの子供を育て小さな幸せを夢見ているのか


はたまたチェーン店化してもっとのし上がろうと野心を持っているのか




「確かな夢」・・・とはこの子たちにあるのかもしれない・・・・・




ふと、そう思った

















少年野球の日々・・・

6月4日、僕は息子の少年野球チームのコーチに就任した。


年甲斐もなく・・と思ったが、


あえて、承ってしまった。


野球の経験は、小学校5年まで。


スポーツの基本が心技体にあるならば、


僕には、「技」も「体」もない。


先ほど、述べたように、


実技の経験は小学校5年まで。


抜群の運動神経と、


図抜けた要領のよさで、


常にレギュラーかつ、キャプテンでいたものの、


コーチの重責を果たせるだけの「技」など、


到底あるものではない。


では、「体」はどうか?


これこそ、見るも無残である。


酒に溺れたこの20有余年、


それこそ、身体は、


ボロボロである。




ならば、


「心」は如何に?



これだけは、まかしていただきたい。



僕は、スポーツとは「心」に尽きると思っている。



常に打ち勝つべき相手を想定しつつ、


日々辛い練習に没頭し、


花ももみじもよそにして、


おのれを鍛えに鍛え上げねばならぬのである。


そのすべての、鍛錬を支えるものは、


ガッツフィーリングのみである。


根性、気合、闘志と言い換えてよいであろう。


根性無き者は、速やかに、練習のグラウンドから去らねばならない。


闘志無き者は、自ずと、試合の中で淘汰されるであろう。


戦いの中で、常に、問われることは、


自らの、「技」と「体」とをフルに発揮させる、


たゆまぬ闘魂であることには、間違いないのである。



僕が、小学生たちに教えうることは、


この一点しかない。




将来、このいたいけな子供たちが、


少しでも、自分自身の生きてゆく道に、


闘志と闘魂の2文字をその胸に刻みつけて歩んで行ってくれればと、


真におもうのである。



    風よ 殴れ このほほを


    流した涙と 同じ数


    友よ さらば 忘れない


    語り明かした 夜の数


    人は 誰でも 


    旅に出て 一人で生きることを知る


    ああー かなしいけれど 今年もひとつ


    ああー かなしいけれど としとって行く


    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



               アリス:「何処へ」





























㈱ 初恋の人を探す社

一昨夜


飲んでる席で、


今度作る会社の社名をどうしようか?


と、皆で話していたとき、


男Ⅰ(57歳);「Sとはどうか」


男Ⅱ(52歳);「それはどうかと・・・」


不肖(45歳);「わかりやすい名前がイインじゃないっすか」


男Ⅲ(45歳);「いま、㈱ 初恋の人を探す社  っていう社名の会社があるらしいですよ」



株式会社 初恋の人を探す社



あまりにもわかりやすいではないか


わかりやすすぎるではないか



大きく飛躍する可能性は 間違いなく無いが


確実な需要を捕まえそうな気がする



そんな社名である



ところで



初恋なんて・・・





いつの頃だったろう・・・・・





     夕暮れの浜辺で ひとり 泣いていた


     あのときの おまえが


     今も 好きさ



     そんな甘い想い出だけが


     おれの胸を せつなくさせるよ


     できるなら 今でも あの頃に



     時はただ さみしさだけを


     おれの胸に せつなく響くよ


     できるなら 今でも あの頃に



                矢沢永吉:「写真の二人」











うおーーーー!

昨日は、歌舞伎町で3時まで飲んでおりました。


本日、これより、ある会社の社長と、ある銀行の役員と、友人と、不肖高橋、4人で、またもや、飲みに行きます。


何時まで飲むのか、まったく、予想もつきませんが、とにかく行ってまいります。


気合いれて飲むぜ!OK!!



以上

勝ったぞ

サッカー日本代表が勝った


大黒の一直線さが好きだ


スポーツのまっすぐなところが好きだ


僕も、すべてのことにまっすぐでありたい


自分の気持ちに対して


つねに、一直線でありたいと思う





DMの諸君へⅡ

午後9:30自宅へ着いた


どうにも気に食わないことがあるので


本日2度目のブログを書く


以下、長文になる




<他の事業>


とは、何たることか!


なめるのもいい加減にしろと言いたい。


御社の売り上げの何%を君たちが売り上げていることか!


全体の利益のうちの何%を君たちが押し上げていることか!


<他の事業部>の他の事業部のヤツラは、それをご存知か?


インターネットのアホどもは


そんなことはわかってないんではないか!



何故、<インターネットのアホども>などと暴言を吐くのか?


これは、決して暴言ではない。


事実、アホなのである。


ただ、ここで、誤解しないでいただきたいのは、


俺が言う<アホ>は、


個々人を言っているのでは、決してないことを理解してほしい。


集団として<アホ>なのだということを理解してほしい。


では、何故、<アホ>なのか?




最近、目に付くのは、かつ、耳に障るのは、


いたるところで、数字の話ばかりである。


やれ、いくら足りないだの、


やれ、あといくらやれば目標たっせいだの、


数字の話ばかりである。



何故<アホ>どもは、目標を追いかけるのか?


目標達成したその暁に何があるのか?




最近、僕は、<企業のエゴ>と、<資本家のエゴ>と言うことに


よく考えるようになった。




今、町のお豆腐屋さん、を考えてみよう。


僕が、このお豆腐屋さんに10万円投資しているとしよう。


この豆腐屋の業績が悪かったと仮定しよう。


僕は、言うだろう。


「コラ、しっかりセンカイ!もちっと、たまには、一日10万くらい売ってみんかい!」


豆腐屋は、オーナーのその声にビビッテ、


その日の店頭に、気合一発、


「目指せ!本日売り上げ10万円!」


などと言うポップ、もしくは、ポスターを掲げてしまうのである。



豆腐を買いに来た客は、どういう反応を示すのだろう?



一般消費者は、安全・安心・美味な豆腐がほしくて、この店に来たのであり、


決して、


豆腐屋の売り上げに寄与するために


きているのではない!



さかのぼって話そう。


<アホ>どもの目標達成の意味は、いったい、何のためなのだろう?


インセンティブのためか?


査定のためか?


ボーナスのためか?



何年何月何日までに、何億円売ります。


と宣言するのは、誰のためなのか?


ソレを達成して誰が、得をするのだろう?



僕は、豆腐屋に10万円投資したオーナー以外にありえないと思えて仕方がない。




そこには、自らが提供するサービスが、


その人のために、何が、どのように、どれくらい、どう役立ったのか?


を、検証し、次のアクションに役立てようとする視点が、


完全に欠落しているとしか思えないのである。




DMの諸君!


君らが、アウトロウとして他の<アホ>どもと


一線を画そうとするならば


僕は、生意気だけど、一切の協力を惜しまない。


僕は、決して、君たちの事業に見切りをつけたわけでもなく、逃げたわけでもない。


ただ、自分の理想とする事業に、真剣に殉じようと思ったまでである。


諸君、どうか、コストダウンと、スピード化のその地平の果てに、


誰に、何を、どのくらい、与えられ、ソレがこの社会においてどれほど有益なものなのかを追求していただきたい。


ソレが、明確化したとき、改めて、社内における、君たちの存在意義、及び、この社会における存在意義も顕在化するはずである。



追記:


生意気だが、僕は、今現在、男子一生の仕事と思っている本業において、もしも上記のような質問があった場合、君らの誰よりも、明確に答えうる自信がある。

すなわち、なぜこの事業をやっているのか?この事業は、社会一般にどう影響するのか?その意義は何か?等々・・


何でも聞きに来てもらって、OK!である。



同志たちよ!どうか頑張ってほしい。


以上

































DMの諸君へ

<アウトロウ>ってのはいいもんだ



オテントウサマに背を向けて


ひたすら、わが道を行く



男のロマンを感じる


女のいじらしささえ覚える



<アウトロウ>ってのはいいもんだ



    ルイジアナ テネシー シカゴ 遥かロスアンジェルスまで



    きつい旅だぜ おまえにわかるかい


    あのトラベリンバスに 揺られて暮らすのは


    若いおまえは ロックンロールにあこがれ


    生まれた街を 出ると言うけど


    その日暮らしがどんなものなのか


    わかっているのかい



    ルイジアナ メンフィス シカゴ きつい旅だぜニューオリンズ

   

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



              矢沢永吉 「トラベリンバス」


    







胸が熱く・・・・

本日、この胸が熱くなる、極めて稀有なことが起こった。



以下、本日は長文になる。




ことは、俺の友に起因する。


実は、俺のある友人が、このたび会社を興すことになった。


俺は、とことん、協力することを友に誓った。


しかし、友には金がない。


何とか支援してやりたい。


だが、俺の援助できる額も、すずめの涙ほどしかない。


そこで、アル経営者を紹介し、先日、半分の出資の約束は取り付けた。


残りは、彼が、懸命に奔走し、何とか全体の80%までは調達できた。


が、しかし、あとの20%に苦労する。


そのことで、友から、この土日に相談があった。


最後の20%をどうするか・・・・


友と真剣に話し合った。


出資の条件は、単純。


『友の事業に対して、金は出しても、口は出さない個人』


これしかない。


これしかないが、これがイナイ。


2時間ばかり、酒を飲みながら、話していた時・・・


突如、俺は、ある会社の経営者の名を友に告げた。


実は、突如ではなかった。


僕の心の中では、イヨイヨの時はこのヒトしかイナイ!


と、ひそかに、考えていた腹案であった。


ただ、このヒトとは、11年前に共通の仕事をしていたが


その後のお付き合いは、淡白なものであったが、いい付き合い方をしているな、


と、俺自身は、思っていた。



はたして、


こんなことを頼んで、今後のお付き合いに影響しないだろうか?



そのヒトとの距離感を、俺は、計りかねていた。



しかし、やるしかなかった。



「このヒトに、あす、朝一で電話をしてみよう。作戦は僕が考えます。」



その晩は、何も考えず、眠ることにした。


翌朝の、朝一の電話でのそのヒトの声を聞いた時のインスピレーションに賭けてみようと思ったのだ。



朝一番に、電話をした。


率直に、要件を告げた。


アポイントは、すぐとれた。


本日、午後4:00に、新宿のヒルトンホテルで会うことになった。



出資要請の席上、


友の事業の内容には、一切触れずにいようと、


心中ひそかにきめていた。


それは、この次の段階で、友から説明させよう。


俺は、ただ、友とのいきさつ、何故友情が芽生えたのか。


何故、友に協力しようとしているのか。


友の事業に、どういう可能性を感じているのか。


この3点だけを、説明しようと、決めていた。


午後4:00から、1時間。


そのヒトは、幾つかの質問をまじえながら、


熱心に聴いてくれた。




不思議にそのヒトも、友の事業の内容は、訊いてこなかった。





そのヒトから発言があったのは、


午後5:00ちょうどだった。


そのヒト:「わかった。いつまでにいくら、払い込めばよいのか?」


不肖俺:「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?・・・・あのー事業内容は・・・・・・・」


そのヒト:「そんなもの聞いてもワカランだろう。」


不肖俺:「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?・・・・あのー僕の友にお会いいただいたほうが・・・・・」


そのヒト:「一度会っただけで、判断できるほど、僕はまだ老成してはいない。」


不肖俺:「・・・・・・では、ナニユエ、・・・・に・・・・・」


そのヒト:「君だよ。君が、その男に、そんなにぞっこんならば、その男を信じるしかないだろう、出そう。」



その時、しばし、俺は、声を失った。


そののち、静かに心のなかで、俺は、泣いていた。




友の事業は、とりあえず、スタートラインに立つことができた。


そのヒトから受けた、熱い感銘は、一生忘れられないだろう。


否、一生忘れてはならないのである。


友は、このヒトたちに、恩返しするために、


おおげさではなく、


一生、この事業に、


命をかけねばならない。


俺は、死ぬまで、友に、それを言い続けねばならない。



そう誓わざるを得なかった。






















































土日は・・・・

この土日が勝負だと思っていた


この土日には必ず決着をつけようと思っていた



けれど、時はむなしく過ぎていった


重く、やるせない思いがのしかかってくる



結局、日曜の午後5:30である



もはやできないだろう


やれるものなら、とっくにできているだろう



今、苦しんでいる


業界誌への連載第2稿が


まったく書けないのである



連載などを請け負うべきではなかったのである



そもそも、編集長は単発物を考えていたはずである


なのに、根がお調子者の俺が


「我々の事業は、とても一回の掲載で表現はできませんよ。これこれしかじか、○×△○×△で、こういう構想ですから少なくとも、4回はかかるでしょう。」


などと言って、書き上げた第1稿と、大はったりの「本記事の骨子」として、


【第1章】 問題提起~ポイントカード導入の功罪と本来の目的を問う~

【第2章】 実績1:コアカスタマー対策

【第3章】 実績2:競合店対策

【第4章】 競合店対策の果てに~20世紀の継承と21世紀経営者の課題とその使命とは~


などと言うものを提出してしまったため


編集長は喜んで


「高橋さん、これは面白そうですねー。4回とは言わず、イロイロ膨らまして、5~6回で行きましょう」


と言う、むしろこちらの思う壺だったのに


実は、第2章の内容など、ナ~~~~ン二モ考えていなかったのである


そう、お察しの通り、ドハッタリなんである




もう、日が暮れてゆく


もう、今日はまったくやる気が起こらない


しょうがないので


ベランダから見える、丹沢山系越しの夕焼けをサカナに


ひとつ、ビールでも飲むことにケッテイ!



   罪なヤツさ Ah PACIFIC 碧く燃える海


   どうやら俺の負けだぜ まぶたとじよう


   夏の日の恋なんて 幻でかまわない


   このひとに賭ける



   汗をかいたグラスの 冷えたジンより


   光る肌の香りが 俺を酔わせる


   幻でかまわない 時間よとまれ 命の


   めまいの中で



   罪なヤツさ Ah PACIFIC 街のにおいを


   忘れかけたこの俺 ただの男さ


   思い出になる恋と 西風がわらうけれど


   このひとに賭ける


      

                     「時間よとまれ」
















乾杯!

読者のみなさま


私事で、誠に恐縮では御座いますが、


本日、不肖高橋、ついに、ついに、


男になりました。


現出向先において、


4・5・6月の3ヶ月のうちに、


「最低1社契約できなければ、クビ」


という条件のもと、


本日午後2:30クロージングに成功いたしました。


思えば、昨年12月より、1円も売り上げていず、


それこそ、給料ドロボー状態。


この苦境を何とか乗り切りました。


不肖高橋、素直に喜ばんため、


ただいま、午後4:20、


不埒にも、飲みに言っちゃいます。



乾杯!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!



以上