オジ記 -14ページ目

矢沢永吉、ダンディズムの極北 あるいは 【日報】シリーズⅡ

本日、矢沢永吉特集は、唐突にも、【日報】シリーズも兼ねることとあいなった


以下の【日報】は、俺が、今年の2月、悪戦苦闘する営業活動の中で、


苦肉の策として、編み出した、伝説にして究極のトップダウンセールス


<トップへダイブ>作戦


を、敢行シテイタころの


ある一日である



どうか、こころして、お読みいただきたい・・・





【日報】


2部2課 高橋 2月9日水曜日の日報です。

AM6:00起床。唐突に、名古屋に高速バスで行くことのあまりの愚かしさに気が付き、急遽チケットキャンセル。

キャンセル料は痛いが、いくらかわからんので惜しくはない。

マイカーに、矢沢栄吉のライブCD2枚のみを携え、AM7:30出発。本日は、矢沢であるから、掛け声は当然「行ぐゼーー!!」

本日のダイブ先は、静岡県富士市;ホームセンター㈱E社・名古屋市;スポーツショップ経営㈱A社・同市;家電の㈱E社、の3社。

東名高速をスピード違反も何のその、平均140㌔でぶっとばし、熱狂のロックンローラーの魂の歌声を全身に浴びつつ、ダイブ。

結果、3戦3引き分け。海外出張、終日会議、外出、の理由で社長面会ならず。

ただ、どの会社も社員のかたの対応がすばらしく、名刺を受け取って頂き、担当者の名前まで教えてくれました。

PM3:50ダイブ終了。その足で、三重県にある我がクライアントA社が出展しているアウトレットに立ち寄ろう!と思いたち、カーナビで検索するも
我がナビ君によると、三重は、<近畿>となっており、さすがに<近畿>は「立ち寄」るという感覚のところではあるまいと思い至り、方針変更、家路に。

帰路も、矢沢1本。PM8:00着宅。

しかし、さすがに、12時間の運転は・・・ぐったり・・でした。

以上





懐かしい、ひたすら懐かしい・・・


<トップへダイブ>作戦は、不幸にして結果が出せずに、敢え無く、花と散ったが、


俺の、人生の、確実にもっとも燃えに燃えた、営業のヒトコマであったのは間違いない


今夜は、この曲で、読者諸兄と、お別れしたい



  輝いた日々


  風のしじま 揺れる


  ちぎれてく愛は


  何故にいまも 忘れられない


  似たような横顔が


  振り向いてしまうのさ


  人並みの中で


  蜃気楼


  WITH YOU


     「STILL」


  


  

  







矢沢永吉、ダンディズムの極北

もしも、「矢沢永吉」を一言で語れ、と言われたら、君は何と答えるだろう・・・?


即座に僕なら、ひとこと、「カッコイイ!」・・・と言い切れる。


彼の本質は、この一言に集約されていると、僕なら言い切れる。



では、どこが、【カッコイイ】・・・のか?


<歌声>である。


彼の<歌声>が全てを物語っている。


彼の<歌声>に全身全霊をかたむけて聞けば、


腹のそこまで響き渡る、それがよくわかるだろう。


そこから、彼の生き様が見えてくる。



たとえば、1980年代にカバーされた「アイラブユーOK」と


1990年台後半の日本武道館や横浜アリーナの「アイラブユーOK」を


聞き比べてみるがいい。


「トラベリンバス」の発表当時の歌声と、


1990年台後半の日本武道館の「トラベリンバス」の歌声を


聞き比べてみるがいい。



1995年、すでに彼は、45歳。


あるときは、魂のロックンロールを野太く絶叫し、


あるときは、恋のバラードを、哀しいほどに、甘く切なく・・・歌い上げている。




その歌声は、20~30台のそれと45歳のそれとは一変する。




僕は、45歳の彼の歌声が好きだ。


その歌声の変質が、彼の人生の全てを物語っている。



友に、だまされ、裏切られ、何十億もの借金を背負いながら、


ただひとすじに、歌に賭けた男の、魂の声だ!




地獄を見尽くした男の声が、


そして、その地獄から、のた打ち回りながら、はいあがってきた男の声が


今も、僕の心の中を吹き荒れる。



    アイラブユー・OK

    この世界に、

    たったひとりのおまえに、

    俺の愛のすべてを、ささげる

    抱きしめれば、せつなくなる

    俺のこの腕で、いつも、しあわせにしたい


    アイラブユー・OK

    ふりかえれば、

    ながく、つらい道も

    おまえだけをささえに、歩いた

    窓辺にともる、灯りのように

    俺のこの胸に、いつもおまえが燃えてる


    求めあって、生きていたい

    この世界の、すべてが闇に消えても


    アイラブユー・OK

    みつめあえば

    ただそれだけで、わかる

    誓いあった言葉は

    アイラブユー


        「アイラブユー・OK」


















橋君がやった

僕の盟友;橋君がついにやった!


我々二人は、4月よりある会社に出向しているが、


正式配属条件として、


6月までに1社受注実績を残すことがかがげられている。


その条件を、彼は昨日、見事にクリアしたのだ。


第1関門突破である。


おめでとう、と祝福したい!


痛みに耐えて、よくがんばった、と讃えたい!




ひるがえって、オレ自身はどうか・・・・・



第1関門どころか、


今月も売り上げゼロである。




何をしているのだ、と叱咤したい!


お前はどうする、と自問したい!




だが、しかし、


しょげておる場合ではないのである。


自分を卑下している場合ではないのである。



もとより、オレの持ち味は、


どんな艱難辛苦と出会おうとも、


それを乗り切るべく、ありとあらゆる汚い手を使ってでも乗り切る、


人生に対しての、不屈の闘志である。



きっと、乗り切って見せよう。



よって、明日から、


自分を鼓舞するべく、


矢沢栄吉特集を連載する決意を、ココに高らかに宣言したい。


以上











今夜も一本

今夜も一本、ワインをあけちまった。



ある人から、さいきん、アル中放浪記なんて本を出版したら、


などといわれているが・・・


古今東西、アル中といわれている、芸術家・・・


李白、ポール・ベルレーヌ、アルチュール・ランボー、ヴァンビンセント・ヴァン・ゴッホ、・・・・


最も最近で言えば、中島らもが白眉であろう。


「今夜、全てのバーで」


いわずとしれた、アル中小説の白眉である。



彼は、ラストシーンにおいて、


最も信頼する、しかも、最愛の女に、


禁酒・禁煙を誓う。


「今夜、紫煙に煙る、すべてのバーで・・・・」



程なく、中島らもは、死んでしまった。


恋人との約束は、果たして守られたのか・・・・




今夜、全てのバーで、


紫煙のなかで、こよなく、酒を愛する諸君!


禁煙など誓うことなかれ!


禁酒など誓うことなかれ!



酒は、ときに、うれしいことを2倍にも3倍にも、そのときのパートナーとともに、


増幅してくれることだろう。


酒は、ときに、哀しいことを、3倍にも4倍にも、自分自身で抱えなければならないことを、


教えてくれるだろう。


いずれにせよ、酒だけは、己一身に振りかぶってくることを、


ともに、背負ってくれる、唯一の友と、


僕は思っている。




静かに夜は更けてゆく。



横で、妻と、次男が眠っている。




彼らには、決してわからない、



僕の人生が、・・・・・



そこにある。















土曜、夜9:04雑感

土曜日にものを書くという習慣は、かつてなかった。


何故か、今日は、書いてみたいと思った。


酒が入っているせいであろう。


仕事のこと、妻の老後のこと、将来の子供たちの行く末のこと、自分自身のこと、そして、僕を取り巻くさまざ


まな人たちのこと。


仕事をしっかりやれれば、男というものは、妻も子も養えるものである。



ある意味、自分自身のことが、一番難しいかも知れないと思う。



自分自身のコントロール、すなわち、自分の感情のコントロールが一番難しいのである。



いま、ワインを1本飲み終えようとしている。



なんの内容もない日記にここ2~3日なっているけれど、


いまは、ただ、・・・・・・休息を・・・・・・・






クビ・・・・・・?

思えば、昨年12月、新規事業部に配属以来、


僕は、売り上げを上げていない。


全く、0である


僕は、契約社員なので1年1年が勝負である。


契約更新は、8月1日。


このまま、0では、契約更新はありえないであろう。


営業マンは、数字が命である。


そのことを、忘れていたのかもしれない。


5月、あと実質2日、やるしかない。


くびをかけて・・・・・

狂瀾怒涛のカラオケ大会<後編>

女Ⅲの予想外と言うべきか?想定外というべきか?


「ごはんとおしんこセット」で、いよいよ狂乱のカラオケ大会は始まった。


まず、戦端の口火をきったのは、男Ⅱの「ファンキー・モンキー・ベイビー」


気合の入りすぎで、歌うと言うより、怒鳴っているに等しい。


続いて、男Ⅰ。


曲目はその名も「アイラブユーOK」


これが、またシブイ


さすが、元バンドマン、ヤマハポピュラーソングコンテストに出ただけのことはある。


男Ⅱのときは、満場爆笑の渦だったのがうそのように、


会場一瞬の沈黙のあと、女Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ一同声にならないため息のあと、


曲が間奏にはいるや、ヤンヤの黄色い歓声に変わったのはどういうことか。


男Ⅱ、やや鼻白むも、気を取り直して第2曲へ




こうして、男Ⅰ・Ⅱの両者たがいに一歩もひかじ、の戦いが続くかと思われたが、


そこに女Ⅰ、乱入。


以前より、「マイクを握ったら、絶対はなさない女」というふれこみがあり、


充分想定された展開ではあったが、


そのとき、女Ⅲ、「ごはんとおしんこセット」食い終わり、余力充分腹いっぱい


満々の闘志むきだしで、戦線参加。


はやくも、全員入り乱れてのバトルロイヤル、もしくは金網デスマッチの様相を呈し始めた。



こうなると、戦場は血みどろのマイク奪い合いの修羅場と化した。


事態はひたすらエスカレートし、何がなにやら、誰がどう出てくるか


全く予想が付かず、もう流れに身を任すのみ


そして、極めつけの拷問が始まった。



すなわち、女Ⅰの提案で、なかば強引に、あるアソビが始まったのである。


そのアソビとは・・・・




ま、簡単にいえば、いす取りゲームみたいなもんですね


ある歌を、順繰りに繰り返し歌いながら、その歌のあるフレーズの順番で受け取ったものが


鬼になっちゃうんでアル


鬼になったものは、鬼になった瞬間、イッキノミの罰則が待っている


女Ⅰ・Ⅱ・Ⅲは、明らかに、このアソビに習熟しておるようである。


男Ⅰは、この手のアソビへの順応が、明らかに、スルドソウである。


男Ⅱは、この手のアソビへの順応が、明らかに、ニブイのである。



勝敗の行方は、火を見るより明らかであった




男Ⅰ・女Ⅱ・女Ⅲ・男Ⅱ・女Ⅰの順で時計の逆回りではじまったそのゲームで


鬼は、何故か、不思議に、しかし、確実に、


男Ⅱにまわってくるのである


はかったように、必ずである


5回連続でまわってきたのは間違いない


しかも、しかもである


1回目の鬼のイッキでは、焼酎1:水4:氷5であった


楽勝である


2回目の鬼のイッキでは、焼酎2:水4:氷4であった


これも楽勝!


しかし3回目の鬼から事態は一変した


すなわち、このときから、女Ⅰの手によって作られたものは


焼酎7:水2:氷1


4回目は、


焼酎8:水1:氷1


そしてついに5回目には、


焼酎10:水0:氷0



数々の修羅場をかいくぐってきた男Ⅱも、


さすがに、この波状攻撃には耐え切れない



戦死者、約1名




女Ⅰにしてみれば、まさに


「イッチョアリー」であった






さて、このあと、どういう結末を迎えることに相成ったか?





予想外に紙面がながくなったので、


かつ、読者の期待の声も多々聞こえるので、


特別に<番外編>をつくり


後日にゆだねようと思う


ふ~っ


それにしても・・・・・・・である



以上















































































狂瀾怒涛のカラオケ大会<前編>

おーーっし、今日も一発ブログかますぜー!

 

 

 

と言うことで、本日は、

 

317()に行われた狂乱のカラオケ大会の実況である。

 

場所は新宿、開催時間は夜8時ちょうど、遅刻厳禁を条件に

 

参加者は、以下のとおり。

 

45才)、男(同じく45才)、女(約26才)、女(約25歳)、女(約24歳)、以上計5

 

いずれも歴戦のツワモノである。

 

午後800、男、男、定刻どおりの、堂々の入場。

 

と、女Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、未だ来ておらず、

 

男Ⅰ・Ⅱ、二人でカラオケやるわけにもいかず、「ま、とりあえず、と言うことでビールでも」

 

ということで、男Ⅱ、注文しようとするも、

 

なにぶん、こういうところに、シラフではいったことが無く、システムがわからん。

 

男Ⅰに教わりつつ、「ジョッキ2丁、速攻でヨロシク!」

 

気分は、はや、矢沢栄吉。

 

速攻乾杯ののち、男Ⅰ・Ⅱ、やおら密談開始。

 

男Ⅱ、クレームのことには、一切触れずの気合充分。

 

すでに、男Ⅰ・Ⅱは、仕事以外でも深い付き合いがあり、仕事以外では、肝胆相照らす仲なので、

 

一向に構わん。

 

密談30分ののち、夜8:30ちょうど、女Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、登場。

 

男Ⅱ「おせーよ、すぐ、はじめっから、とりあえず、ビール。食いモンはなんでもじゃんじゃん頼め。」

 

女Ⅰ「じゃーめいっぱい。漬物盛り合わせカニサラダ串焼き盛り合わせ馬刺しイカ一夜干し帆立醤油焼きあんきも牛タン焼き小じゃがバター以上」

 

ここまでは、よかった。

 

このときである。

 

やおら、女Ⅲ、「ごはんとおしんこセット」注文。

 

男Ⅰ・Ⅱ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?」

 

ビール揃い、まずは、乾杯ののち、一番最初に来たのが「ごはんとおしんこセット」

 

ま、一番手がかからんので当然ではあるが、

 

おもむろに、女Ⅲ、おいしげに食い始める。

 

男Ⅱ「う~~~~~む」

 

男Ⅰ「長年、このての飲み会、店の女の子なんかとやってますが、さすがにこのパターンは初めてですねー」

 

乱戦の様相を呈しながら、いよいよ、波乱を思わせる決戦の火蓋はおとされた。

 

以下、後編に続く

匿名宣言!

2005年5月17日火曜日より、ブログなるものを始めました。


以来、関係各方面より、


実名を出すことに関しまして、


さまざまな、ご批判、ご意見賜りました。



「実名出すのは、どうかと・・・」


「ノーガードの打ち合いですよ、これは」


「実名出しちゃって、会社クビになっちゃった人もいますよ。」



名前が出てナンボの世界もあるだろう


ノーガードの打ち合い、望むところである


クビになる・・・んなもん、すでに2年前にサラリーマンと決別し、個人事業主になっておる



不肖高橋、逃げも隠れもしません。



が、しかし、が、しかし、である。



もしかして、他人様は、隠してあげたほうが良いのではないか?


むしろ隠すべきなのではないのか?


実名を出すことは、ご迷惑なのではないのか?



ちょっと、大人の論理で考えるにいたり、


ここに、本日より、他人様の実名表記は、


極力、差し控えさせていただきます。


悪しからず!



なお、私、不肖高橋は、依然として、


逃げも隠れもいたしません。


今後も、私は、本名、バンバン出してゆきますんで、ヨロシク!



以上










【日報】シリーズ①

本日より、突然ですが、<【日報】シリーズ>を始める事にしました。


僕がかつて、営業の現場で、出会ったことを、事実のままに社内の同志たちに当てておくったものです。


ただしこれは連載ではないので、ある日突然、筆者の独断と偏見と気分でやります。


栄えある第一弾は、伝説のクレーム処理を記したいと思います。


あるクライアントでシステムのクレームを起こしてしまった時に、本当にあった話です。


では・・・




【日報】


皆様 2部2課高橋です

本日、A社に往訪。

クレーム未解決中にもかかわらず、商談時間1時間29分のうち、本当の商談わずか10数分。残り1時間強は、遊びの話ばかり。

その中で、

クライアント担当小野様曰く;「最近、ストレスたまってません?」

不肖曰く; 「今の状況において、僕の口から、たとえ内心同感であっても、同感です、と口に出して言うこと

         は出来ません。」

小野様曰く;「イヤー、僕は、今回の件以外でも、スンゴク、たまってるんですよ。どうですか、2時間一本勝 

         負で、カラオケ行きませ んか?」

不肖曰く; (一転)「おお!それは、ヨイ。是非行きましょう。矢沢永吉2時間ぶっちぎり!ってのは、どうでし

         ょう?」

小野様曰く;「おお!それは、ヨイヨイ。是非行きましょう。」

不肖曰く; 「して、メンツは、如何に?」

小野様曰く;「誰でもいいですよ。知恵理さんは、はずせないでしょう。」

不肖曰く; 「おお!それは、ヨイヨイヨイ。智恵理も喜びます。ぶっちぎりで行きましょう。」

と言うことで、近々に、小野高橋・矢沢永吉ショー!やっちゃいますのでヨロシク!OK!   以上




【日報】


2部の美女のみなさまへ

極めて唐突、かつ、発作的に、来週3月17日(木)の夜、僕の親友A社の小野さんとカラオケ大会を開くことになりました。

現在、確定している参加者は、小野さん、不肖高橋、智恵理の3名です。この3名で2時間ぶっちぎるのは・・・ちと、きついかなと。

そこでお願いです。どなたか応援参加をお願いします。

参加費は勿論無料!食い放題・飲み放題・歌い放題・無礼講の狂乱の2時間です。

4月以降のことを考えると、瀬戸口の参加は、半ば義務だと思うけど・・・


あと、不肖高橋、恥ずかしながら、カラオケ屋を知りません。どっか、いい店あったら教えてください。


なお、原則的には、男子の参加は認めませんが、どうしても!という方には、自費での参加を許します。

以上、ヨロシク!



さて、この結果がどうなったのか・・・次回、乞うご期待!